カウンセリング

他には?他には?

「リソースの発見」において、とても簡単な方法があります。相手が一つリソースの話をしてくれた後、「他には?」「他には?」と尋ねていくことです。意外とクライエントさんは語ってくれますし、語りながら生き生きしていくこともあります。
カウンセリング

真のクライエントを見極める

多職種連携の中でクライエントが心理に送られてくることがあります。この場合、送られてきた人をクライエントと見立ててしまうと、少し間違った支援になることがあります。組織では、「真のクライエントは誰だろうか?」という視点を持ちながら働く必要があります。
生活と心

元上司の問いかけ

元上司の先生から臨床のお作法のようなものを教えてもらいました。その先生の訃報に接し思い出したことがあります。そのことを書いてみました。
学ぶということ

”ひらめき”とは

カウンセリングの中で「!」というひらめきが訪れると、面接が急に進むことがあります。このひらめきは、認知的制約を緩和することによって引き起こされるそうです。カウンセリングでの経験も交えて考えてみました。
学ぶということ

練習によって起こる変化

一般に我々のスキルは、練習をすることによって高まっていきます。上達するということはどのような変化が伴っているのかというと、「マクロ化」「並列化」「環境のリソース化」になります。そのことを解説しました。
生活と心

木戸に立てかけし衣食住

日本講演新聞という新聞があります。元気になるような記事ばかりを集めた新聞です。その記事に会話が苦手という人へのアドバイスがあり「なるほど」と思いました。会話だけでなく日常生活を少しだけ豊かにするヒントにもなりそうです。
学ぶということ

コト的知識かモノ的知識か

知識をモノとして考えるかコトとして考えるか。認知科学の中では大きなトピックのようです。私はコトとして考えた方がカウンセリングには役に立つ気がします。そこで「コト的知識観」からカウンセリングについて考えてみました
カウンセリング

能動的なラポールづくり:pacing

ラポールづくりを能動的に行うのがペーシングというものです。相手に合わせて言語・非言語で相手とシンクロしてから、”ずらし”によって「!」という瞬間を作り出します。この「!」が変化を引き起こします。
スクールカウンセリング

スクールカウンセラーと大学院カリキュラム

「スクールカウンセラーの資質・能力の向上と学校との連携」というテーマで講演依頼がありました。そこで「スクールカウンセラーの資質・能力の向上」について大学院カリキュラムと関連づけて考えてみました。
カウンセリング

夫婦へのジョイニング

スクールカウンセリングでは、夫婦カウンセリングになることは珍しいですが、1年に1回くらいはあります。その時のジョイニングのポイントについて、セミナーで学んだことを書き残しておきます。