キリンキリン

カウンセリング

ヒトという動物

ヒトは動物と違って複雑な心を備えており、心理学が探究するのはそのヒトの心であると考えてきました。それは、自分たちヒトも動物と共通する脳のパーツを持っているというところを軽視することになっていたかもしれません。そんなことを考えてみました。
カウンセリング

3種類のことば

ことばには3種類あるようです。社交のことば、内なる対話、そして自己省察的なことばです。心理療法では、自らにかかわる物事を思慮深く考えられるようになることが目指されますが、この時に用いられているのは自己省察的な言葉になります。
カウンセリング

脳は一を聞いて十を知る?

「一を聞いて十を知る」は『論語』に書かれていますが、われわれの脳は、もともと、を聞いて十を知ろうとする傾向があるようです。そのことを考えたうえで、心理療法に示唆することを考えてみました。
カウンセリング

非合理な信念を作る脳

脳の作りから考えて、人は合理的に物事を捉えるのは難しいようです。脳は「理に適う」よりも「生存に役立つ」ことを目指すからです。「生きていけるのなら、理にかなっていようがいまいが問題ない!」というのが脳の生き残り戦略のようです。
カウンセリング

情報処理の二つの道

脳の情報処理は、大きく分けて二つのシステムが並行して動くことによってなされているようです。高速システムとスローシステムです。本当はもっと複雑なのでしょうけど、ここではシンプルに考えてその二つがどのようなものなのかについて書いてみました。
カウンセリング

冬の日の”ぽっ、ぽっ、ぽっ”

冬の日に「寒い寒い」という子どもたちのために、身体を温める暗示をかけていました。簡単なものですがなかなかの効果でした。
学ぶということ

専門的実践家の過剰学習

専門的実践家という人の実践は、素人には見分けられない問題を見分け、素早く判断して、予後も的確に見通せる人たちです。しかし、その過剰学習が問題をはらむこともあり、それを防ぐためには「行為の中の省察」が必要だとショーンは唱えました。
潜在意識

脳はいい加減?

顔は覚えているのに名前が思い出せない。よくそういう経験をします。ですから、今回は思い出すまで考え続けることにしました。すると思い出せないのに正解には近づいているという感覚の後、思い出せました。
カウンセリング

最良な説明への推論

見立てというのは難しいものです。正確な見立てが必ずしも問題を解決するとは限りません。その見立てが正確であればあるほど、問題は動かしがたく固定化されているように感じます。そんな見立てに意味はあるのでしょうか。見立ては応と連動している必要があります。
学ぶということ

もの忘れいろいろ

最近、もの忘れがいろいろなところで出てきています。老化現象です。この老化現象を理解したり自分自身に説明するために脳科学が役に立つのではないか、そんなことを考えています。