こころの成長

こころの成長

ライフスキルとは

WHOは1990年から子どもたちに「ライフスキル」を教えなければならいと考え始めていました。対人関係に関するスキルが親から子どもへと引き継がれなくなってきているからという理由です。このライフスキルについて説明しました。
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カウンセリングで答え合わせ

カウンセリングでは、「日常の人間関係の答え合わせをする」ためにやってくる人がいます。日常での自分の言動や立ち振る舞いを振り返って、それでよかったのか、大丈夫だったかということを確認しに来るのです。そういう人には、カウンセラーの助言や意見が大きな資源になるようです。
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自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder)、略してASDの人たちがいます。ASDの特徴には「こだわりの強さ」と「空気の読めなさ」があるのですが、私なりの理解を書いてみました。
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健康な心の部分との信頼関係

心には健康な部分と病的な部分を想定できます。カウンセリングでは、クライエントさんの健康な部分と病的な部分とを見極めて、心の健康な部分と信頼関係を結ぼうとすることが大切です。共感が大切だからと言って、病的な部分に共感しても役に立たないように思います。
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ごっこ遊びの大切さ

ごっこ遊びができるということは、社会に適応したり、他の人々と良好な人間関係を築く基礎的な能力が備わってきていることを意味します。でもそれがあまりにも強く働きすぎると過剰適応になってしまいます。
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2週間で変わる子どもの姿

ときどき、卒業式や入学式に参加することがあります。小学校の卒業式から中学校の入学式までは、わずか2週間ほどしか間隔があいていないのですが、子どもたちはすっかり様変わりしてしまいます。これは何なのかということを考えてみました。
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いやいや期のトリセツ

ちょうど2歳前後の子どもを「イヤイヤ期」などと呼ぶことがあります。何でもかんでも「イヤイヤ」とわがままを言います。いろいろなイヤイヤを丁寧に解説している本のご紹介です。
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こころの修復

キレる子どもは、どのようにして心を修復するのでしょうか。正確な答えは誰にもわからないものですが、あたかもそうであろう、というように見立てて理解していくのがカウンセリングの考え方の一つです。
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ぼくは悩んでいいのでしょうか?

私たちは、自分が楽しく感じるものに興味を持ったり、好きと思ったことに近づいたりします。自分の感覚をもとにして判断するわけです。しかし、現代人の生活は自分の感覚をつかみにくくなっているので、自分の感覚が分からないという人もいるようです。そういう子どもも増えているように思います。
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このダンゴムシを預かっていて!

小さな子供はダンゴムシが大好きです。小さくて、怖いことがあるとすぐに丸まってしまう姿が、どことなく自分と似ていて、親近感がわくのかもしれません。そんなダンゴムシを通した子どもとの交流を思い出しました。