こころの成長

ぼくは悩んでいいのでしょうか?

私たちは、自分が楽しく感じるものに興味を持ったり、好きと思ったことに近づいたりします。自分の感覚をもとにして判断するわけです。しかし、現代人の生活は自分の感覚をつかみにくくなっているので、自分の感覚が分からないという人もいるようです。そういう子どもも増えているように思います。
カウンセリング

語りに意味を処方する

カウンセリングでは、傾聴を大切にしています。しかし、傾聴することによって何をしているのでしょうか。そして傾聴だけをしているのでしょうか。カウンセラーはクライエントの語りに意味を処方するということもしています。
学ぶということ

コンピテンシーにまつわる力

学校でも一般企業でも、コンピテンシーの獲得ということがトピックとなっております。コンピテンシーというのはある能力のことを言いますが、能力を表す言葉にはその他にもいくつかあります。それぞれの違いについて考えてみました。
学ぶということ

どうして感情なんかあるの?

イライラしたり、悲しかったりという感情は感じたくないものです。そもそも感情などなければいいのに、というクライエントさんもいます。「感情さえなければこれほど苦しくないのに」ということでしょう。しかし、感情が存在する理由はちゃんとあるようです。
スクールカウンセリング

名前の由来

カウンセリングの時に、名前の由来や名づけ親のことを尋ねることがあります。自分の名前の由来を知っているか、親がどのような願いを込めて名づけてくれたのかということは、その子どもの背景である家庭の様子をうかがい知ることができるものです。
カウンセリング

承認よりほしいもの

現代は、承認欲求を満たしたいという人が多いそうです。SNSでの「イイネ」がそれを象徴しているということですが、人々が本当に求めているものは承認欲求なのでしょうか。カウンセリングでも「クライエントさんに無条件に積極的に関心を向ける」ことを大切にしますが、これはクライエントの承認欲求を満たすためではありません。今回は、カウンセリングにおける「無条件の積極的関心」についてのお話です。
スクールカウンセリング

教室での観察方法

スクールカウンセラーは、「〇〇君について、教室で観察して気づいたことを報告してください」などとむちゃぶりをされることがあります。その様子を振り返ってみました。
スクールカウンセリング

漢字にふりがなの作文

小学校では、教室を観察するということがしばしばあります。そんなときスクールカウンセラーは何を見ているのでしょうか。スクールカウンセラーの教室観察について考えてみました。
カウンセリング

吹き出ものが治った?

心の中にたまったものが身体に出てくるということがあります。腰痛や頭痛がよく知られていますが、今回は吹き出ものにまつわるエピソードになります。
カウンセリング

子どもからためされること

子どもとのカウンセリングでは、ときに、子どもたちから試されることがあります。「人を信用する、信頼する」するというところにつまづきを抱えている子どもはよくやります。そんなお話です。