カウンセリング

冬の日の”ぽっ、ぽっ、ぽっ”

冬の日に「寒い寒い」という子どもたちのために、身体を温める暗示をかけていました。簡単なものですがなかなかの効果でした。
学ぶということ

専門的実践家の過剰学習

専門的実践家という人の実践は、素人には見分けられない問題を見分け、素早く判断して、予後も的確に見通せる人たちです。しかし、その過剰学習が問題をはらむこともあり、それを防ぐためには「行為の中の省察」が必要だとショーンは唱えました。
潜在意識

脳はいい加減?

顔は覚えているのに名前が思い出せない。よくそういう経験をします。ですから、今回は思い出すまで考え続けることにしました。すると思い出せないのに正解には近づいているという感覚の後、思い出せました。
カウンセリング

最良な説明への推論

見立てというのは難しいものです。正確な見立てが必ずしも問題を解決するとは限りません。その見立てが正確であればあるほど、問題は動かしがたく固定化されているように感じます。そんな見立てに意味はあるのでしょうか。見立ては応と連動している必要があります。
学ぶということ

もの忘れいろいろ

最近、もの忘れがいろいろなところで出てきています。老化現象です。この老化現象を理解したり自分自身に説明するために脳科学が役に立つのではないか、そんなことを考えています。
カウンセリング

「カウンセラーを変えてください」と言われた時

カウンセリングをしていると、「カウンセラーを変えて下さい」と言われることがあります。「ガーン」と鈍器で殴られたような衝撃を受けます。そんな時、カウンセラーは何をしているのでしょうか。
カウンセリング

外見は大切

カウンセラーにとって外見はとても大切です。この辺りがしっかりしていないと、クライエントさんは落ち着いて話ができないと感じる人も少なくありません。
スクールカウンセリング

一か八か転校する?

いじめの訴え「わが子のいじめ被害」という主訴に対応することがあります。わが子が信頼していた友達から裏切られた、陰口を言わ...
こころの成長

ごっこ遊びの大切さ

ごっこ遊びができるということは、社会に適応したり、他の人々と良好な人間関係を築く基礎的な能力が備わってきていることを意味します。でもそれがあまりにも強く働きすぎると過剰適応になってしまいます。
カウンセリング

背後にある「つながり希求」

暴言や暴力といった爆発行為や死にたいといった自殺念慮の背景には「つながり希求」が動いています。しかし、当の本人はそのことに気づいていないようです。カウンセリングでは、そのことに気づき、勇気をもってつながりの回復を目指すことも、クライエントのニーズに合った一つの道だと思います。